対立を考える

合同会社で起きる対立を考える

合同会社では、やはり対立は多く発生するものです。しかし、そこでいがみ合ってしまえば、その間の経営は止まってしまい、最悪会社存続の危機へと繋がってしまうでしょう。
そこで、事前に対立が起きた場合への対策を用意しておくことが大事となります。

まず、対立が起きた場合を想定することが大事です。業務内容は会社によって異なりますが、それぞれの業務の中で対立しやすいポイントを抜き出しておくことが必要です。そして、そのポイントに対しての方針や回答を事前に準備しておきましょう。これらは、合同会社に所属している人全員で相談しながら作る必要があります。
また、定期的に会議を開く事も大事です。今後の方針を明確にしておけば、それぞれがバラバラに行動してしまう事を防げるでしょう。さらに可能であれば、コミュニケーション目的の場を設けると良いです。社内の雰囲気が良ければ、発生しても大きな問題にはなりにくいのではないでしょうか。
そして、時には対立することも重要です。避けることも必要ですが、問題には向き合うことも必要なのです。中には、仕事を行う上で避けられない物も存在します。そしてそれは、会社を良くするための物である場合がほとんどです。迅速な解決が出来ない場合でも、焦らず、じっくりと話し合うことが必要になります。
もし対立が起こってしまったら、それぞれの理由をしっかりと抜き出しましょう。リスト化するのも悪くありません。問題としている場所が人により実は違っていた、という事もあります。ただの言い合いにならないよう注意しましょう。
最後に、ルールを準備しておくことも合同会社を経営する上では必要です。線引きをしっかりしておくことで、やりすぎや判断基準の違い等で起こる問題を避ける事が出来るのです。ルールを違反した人に対して罰則を与えることも出来ますし、それによって他の社員の不満を和らげることにも繋がります。ルールを作成する際は、全員が納得のいく形になるまで何度も議論を重ねましょう。実は不満だった、という人は、いずれ会社にとって問題となり得る場合が多いのです。

合同会社では、業務を急ぎすぎる事は良くありません。対立が起きた場合に一度立ち止まり、全員でじっくりと話し合う機会を用意することが非常に大切なのです。そして、それにより連携を強化する事が出来れば、会社運営も円滑に進むのではないでしょうか。
それぞれの立場に合わせた対話。それこそが、合同会社に求められるものなのです。”